昨日は、マイ・スコティッシュと一緒に家の近くを歩いてきました。
家の近くにはきれいな公園があって、歩いているだけでとてもすがすがしくて気持ちもすっきりします。ところどころに紫やオレンジの花が咲き始めていました。まだまだぜんぜん寒いけど、それでも昨日のように天気がいいと、散歩してると体もポカポカに。彼曰く、もう春がやってきてるのかも、とのこと。春は私の季節やき、とても待ち遠しいです。
公園を通り抜けて、その後はThe Shoreという場所に行きました。その地名どおり、そこは海に近く、入り江の川沿い?にはたくさんのバーやパブが連なっています。船が何隻か浮いていて、その中のひとつはバー、またひとつはなんとオフィスでした。素敵すぎるぞ。川を越えると、おしゃれーなレストランが並んでいました。中華からインド料理、スコットランド料理とさまざま。リーズナブルなものから、今の私たちのお財布にはお優しくないものまで、それもさまざま。その中に、The Kitchinというレストランがありまして、マイ・スコティッシュ情報によると、そこは有名なシェフTom Kitchinという人のレストランらしいです。しかもさっきテレビに写っちょったし!お金貯まったら、ね、マイ・スコティッシュ^^
そこを抜けると右手には、なんとスコットランド政府のどでかい建物が。まさかこんなところにあるとは。まぁもちろん外から見ただけやけども。彼が今、卒業後の就職先希望リストにスコットランド政府も入れようか考えてます。もちろん、むっちゃ背中押しちゃろーと思います。
スコットランド政府を過ぎると巨大なショッピングモールが現れました。これは嬉しい発見、やけどもそれと同時に危なくもある。歩いてこれる距離にショッピングセンターがあるなんて・・オーマイガーやんか。お金持ってきてなかったので彼にお願いしてスムージーを買ってもらい、中を散策。気になったのはオイルとビネガーのお店。ストロベリービネガーを試食したがやけど、イチゴジャムの風味とともにお酢どくとくのきつい酸味がある感じ。アメリカにおったときもそうやったけど、こういうところに買い物に来ると日本ではなかなかお目にかかれない種類豊富なハーブ、スパイス、ビネガーがあるので楽しい。
昼に出たのに気づけは夕方。小腹減った、かつ立ち並ぶバーを見てたら一杯やりたくなったので、「そういえば昨日記念日だったのにお祝いしてなかったね」と無理やり理由つけてバーに入ることに。厳選に厳選を重ね、今回は川沿いのバーのひとつ、The Granaryにしました。ここで、スコットランド料理を初体験。ハギス。
羊の胃袋に、その内臓のミンチや玉葱、ハーブなどを詰めて煮た、もしくは蒸した伝統料理らしいです。それをマッシュドポテトやソースといただくわけですが、これが美味しかった。私たちが食した今回のハギスは、実際のハギスの部分はほんの一部で、マッシュされたポテトとカブがほとんどやったけど、逆にそれが私のハギスのイメージをやわらげてくれたので恐れることなくゆっくり味わえたかな。彼の想像とは違っちょったらしいけどね。
結局そこでデザートまで食べてしもうて、カクテルなんかも頼んじゃったりして、思いがけぬ豪華なディナーになったのでした。今度はジーパンにパーカじゃなくて、ちょっとおしゃれして来ようね。
すっかりいい気分になってしまい、帰りにワインボトル1本買って帰る始末。マイ・スコティッシュも私も、いったんお酒入ると財布の紐が緩む癖は否めません。
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